パチンコ店での迷惑行為が話題に
先日、某パチンコ店で起きた「軍団」の迷惑行為がSNS上に投稿され、大きな話題となっておりました。
軍団とは勝てる台を大勢で狙い撃ちするプロ集団のような存在。ホール側にとっては招かれざる客であり、一般のお客様にとっても優秀台に座れるチャンスが減るので良いことはありません。「軍団=悪」というイメージを持つ方も多いのではないでしょうか。
今回の件では、そんな軍団の印象がさらに悪化する事案が発生。なんと他人の遊技台を横取りしたというのです。これだけに留まらず、物を投げるなどの迷惑行為を行っていたとか…。
これを受けて、ホール側も「出入り禁止事案」と判断し、然るべき対応をとるとのこと。私は関係ありませんが、このやりとりを見ただけで不快感を覚えました。せめてマナーとルールを守れないのかと、憤りすら覚えましたね。
過去には「3つの軍団」が縄張り争いしていたことも…
思えば、私がホール店員だった頃も様々な軍団が来店していた記憶がございます。多い時は3つの軍団が押し寄せ、それぞれ「ここは俺たちの縄張りだ」と主張して、店の外で口論となっていたこともあったのです。
こちら側からすれば、ホールに縄張りもなにもありません。揉め事を起こされては他のお客様の迷惑となり、自店のイメージ低下にも繋がります。だからこそ「これ以上問題を起こすなら出入り禁止にする」と忠告をしました。
すると、それぞれの軍団のトップたちは争いをやめ、共存の道を選んだのでした。彼らにとって出入り禁止は「稼ぎ場所がなくなる」という死活問題に繋がります。なるべく波風を立てないようにするのが得策なのです。
こういった背景もあり、冒頭で述べたような迷惑行為に及ぶ軍団は一つもありませんでした。自ら居場所を減らすのが、どれだけ愚行なのか。大多数がそれを熟知しているということなのでしょう。
ただ、ホール側にとっては「軍団がいる」というのが好ましい状況ではございません。お客様に出玉を還元しようとしても、勝てる台を占拠されてしまいますから。当然「あいつら何とかしてくれ」、「以前より勝てなくなった」といったクレームが寄せられることも少なくありませんでした。
クレジットソースリンク